自転車ブームが落ち着いた日本

東日本大震災で帰宅難民となったヒトが多かったために自転車という移動手段が日本で大ブームとなりました。

地下鉄がストップしてしまうと帰宅するための手段がなくなり、タクシーには大行列ができました。

しかもタクシーを利用したヒトの多くが遠方から通勤しているヒトだったためになかなかタクシーがタクシー乗り場に戻ってこない程でした。

そのためタクシーも2時間3時間待ちという状態になり、タクシーがダメならと自転車屋に駆け込んでスグに乗ることができる自転車があっという間に売れてしまう程でした。

自転車屋も自転車が飛ぶ様に売れていき、普段ならなかなか即決で決らない電動アシスト付きの自転車まで完売すると言う自転車屋が続出しました。

タクシーもない、バスもない、自転車もないとなれば、駅の待合室で一夜を過ごすしかありませんでした。

そのコトがきっかけで今までは地下鉄やバスで通勤していたヒトの多くが、自転車通勤に通勤方法を変えました。

自転車通勤者が急激にしかも一気に増えたことで自転車のマナーが日本でも見直される様になりました。

本来、自転車も軽車両に該当するので原付の様にある程度のルールが定められていますが、そのルールを守らなくても罰金をとられる程の処分になることがありませんでした。

しかし、自転車による事故やトラブルが続出したために、大急ぎで車道の横に自転車専用レーンなどを設置し、自転車を対象とする検挙が一気に増えました。

しかし、自転車のマナーの呼びかけや検挙は、自転車のブームが終わり、以前の様な日常に戻ってくると、警察の自転車に対する注意も減る様になりました。

そのため日本では自転車の扱いが中途半端になっています。