バイクの維持費

実は一口にバイクといっても税法上は3つの区分が存在します。

例えば二輪車には小型自動車二輪・軽自動車二輪・原動機付自転車の3種類があります。

一般的に原付バイクと呼ばれている排気量50cc程度のバイクの区分は原動機付自転車です。
そして単車と呼ばれる自動二輪、中型自動二輪には排気量251cc以上と250cc以下でかなり違いが出てきます。

というのもナンバープレートが緑で縁取られる排気量251cc以上のバイクには、2年毎の車険が必要になります。
尚、車検費用は、排気量によって変化することはありません。

中型自動二輪の免許をとってバイクを買っても、250ccの単車を買うのと、400ccのバイクを買うのでは、維持費用が大きく違ってきます。

排気量251cc以上の2年毎の車険では、

@点検・修理・部品交換などの車検整備代金
A自賠責保険代金
B重量税
C代行手数料
などから成り、自賠責保険代金や重量税は必ず支払うものですが、車検整備代金と代行手数料は、ユーザー車検を行った場合には節約することができます。

自賠責保険は法律で加入が義務付けられている、所謂、強制保険と呼ばれているものです。任意保険は所有者が自分で選ぶ保険ですが、無保険となる恐れもあるため、国が強制的に招集しているのが、この自賠責保険なんです。但し、必要最低限の保障となっており、物損などには対応していません。対人賠償事故だけに保障されています。

補償内容は被害者1名についての支払いの限度額は次のように決まっています。


傷害120万円
死亡・後遺障害3,000万円※

主な自賠責保険料

2013年(平成25年)4月1日現在のオートバイ(軽二輪)の自賠責保険料です。

原付
(125cc以下)
1年(12ヶ月) 7,280円
5年(60ヶ月) 17,330円

軽2輪
(125cc超〜250cc以下)
1年(12ヶ月) 9,510円
5年(60ヶ月)28,060円

250cc以下(原付含む)のバイク自賠責保険の保険料は長期契約するとかなりお得となっています(契約期間は1〜5年まで自由に決められます)。
※251cc以上のバイクは車検期間にあわせた保険期間になるので2年に一度の24ヶ月契約となります(新車登録時のみ自家用車と同じように37ヶ月契約)。

つまり251cc以上のバイク、例えば排気量が400ccなどの場合、バイクというカテゴリーではなく、どちらかといえば普通乗用車と同じ扱いになるというわけです。

 

またバイクには自賠責保険以外にも軽自動車税と重量税という税金が必要となります。
但し、バイクにはクルマのような取得税はかかりません。

 

軽自動車税

この軽自動車税とは原付およびバイクにかかる税金で、年一回徴収されます。
料金は次の通りです。

原動機付自転車

50cc以下 1000円
51cc-90cc 1200円
91cc-125cc 1600円

軽ニ輪 126cc-250cc 2400円

小型ニ輪 251cc以上 4000円

 

重量税

重量税はバイクの重量に対してかかる税金です。
但し、重量税の支払い対象は126cc以上のバイクに限られるため、50ccの原付バイクにはかかりません。
また、126ccから250cc以下の軽二輪については新車購入時のみの支払い、251cc以上の小型二輪については、車検毎(新車購入時の初年度から3年。以降2年毎)に支払う必要があります。

料金は次の通りです。
※軽二輪については新車購入時の料金、小型二輪については車検毎の料金になります。

軽ニ輪 126cc-250cc 6300円(新車購入時のみの支払い)
小型ニ輪 251cc以上 5000円(車検毎。新車購入時の初年度から3年。以降2年毎)

 

自賠責保険、軽自動車税、重量税が主な自動二輪にかかる費用です。二輪車には小型自動車二輪・軽自動車二輪・原動機付自転車の3種類があり、251cc以上の小型自動車二輪はほとんどクルマと同じようにほとんどの税金がかかる。原動機付自転車、いわゆる原付バイクは重量税がかからず軽自動車税は毎年1000円と割安!?。軽自動車二輪の場合には、新車購入時のみに重量税を支払う必要がありますが、車検がないため251cc以上の小型ニ輪のように車検ごとに重量税を支払う必要がなく初回のみとなります。

自賠責保険と軽自動車税は小型自動車二輪・軽自動車二輪・原動機付自転車に関わらず3種類ともすべてのカテゴリーで支払う必要があります。

あなたは原付バイク、250ccの中型、400ccなどの250cc以上のバイク、どれにしますか?